サクセスストーリー
LUFT-WENT
迅速で信頼性の高いシートの冷間接合
LUFT-WENTが抵抗溶接をクリンチングに
LUFT-WENTは、RIVCLINCH®技術を使用して換気ダクトやその他の換気・空調コンポーネントを製造しています。2015年からオストルフ・ヴィエルコポルスキにて設立しました。生産において、プラズマ燃焼、切断、フライス加工、穴あけ加工を使用しています。接合方法としては、抵抗溶接はクリンチングに取って代わられつつあります。
初期状況
エネルギー集約型プロセス：抵抗溶接
LUFT-WENTは、換気システム、空調設備、療養設備の製造に携わっています。この業界では、緊密な締結部を作ることが重要です。締結は構造的なものなので、十分な耐久性が必要です。 迅速な組立も非常に重要です。
LUFT-WENTが使用する接合技術は、これらの条件をすべて満たす必要があります。
当初、LUFT-WENTのシート接合技術は抵抗溶接が基本でした。しかし、これはエネルギーを大量に消費するプロセスです。抵抗溶接では、亜鉛皮膜が損傷し、健康に有害なヒュームが発生し、溶接部品が腐食しやすくなります。 腐食を防ぐため、溶接コンポーネントにも亜鉛メッキを施す必要があります。
ソリューション
RIVCLINCH®によるシートの冷間接合
Böllhoffポーランドとの協力の一環として、LUFT-WENTは抵抗溶接からクリンチング技術への移行を開始しました。 同社は１台のRIVCLINCH® 4006 P50 PASS定置型装置といくつかのRIVCLINCH® 0404 IP V3 AERO携帯型装置に投資しました。
結果
タイトで費用効率の高い冷間接合
定置型抵抗溶接機をRIVCLINCH® 0404 IP V3 AEROに置き換えたことで、LUFT-WENTの生産いい影響をもたらしました。従来は大きな換気ダクトを設置するために2人必要でしたが、携帯型クリンチャーの操作に必要なオペレーターは1人だけです。本装置は、圧縮空気接合のあるさまざまなワークステーションに接合できます。クリンチングは、シートの亜鉛コーティングに影響を与えないため、わざわざ溶接部品を腐食から保護する必要がありません。組み立て時に高温になったり、有害な要素が放出されたりすることはありません。RIVCLINCH®の操作は簡単で、オペレーターに特別な許可は必要ありません。 クリンチングによる換気に使用される接合は、適切なクラスの気密性を持ち、組み立ては迅速です。
顧客のメリット
- 迅速な組み立て
- 強固な接合
- コールドマウントは亜鉛コーティングに影響を与えないため、健康に有害なガスが発生せず、腐食の問題もなし
- 省エネ
- 使いやすい－特別なオペレーターの許可が不要
- 携帯型と定置型
