FLEXITOL^®

FLEXITOL^®

このツーピースシステムはいずれも金属で作られているため、高負荷に耐えることができます。
ジョイントスペースが最小限に抑えられているため、既存のスペースに容易にインストールできます

調整要素

• 再調整が可能
• 高い耐摩耗性

締結要素

• コンパクトサイズ
• さまざまなデザインのブラインドナット
• 実績のあるブラインドリベット技術を使用する容易な組み立て

FLEXITOL^® ハイブリッド

FLEXITOL^® ハイブリッドは、主に大規模な量産に使用することを目的としたマルチパートシステムです。
モジュラー設計により、異なるベース高さと公差補正寸法を容易に変更できます。

可能な限り高い伝達力を確保するために伝達部品は金属製で、それらはプラスチック製のナットケージで囲まれています。

ファスナーは、プリアセンブリされた状態で供給され、ツールを用いてインストールすることができます。一体化されたブラインドリベットナットは、すでに締結ねじとして存在しています。
代わりに、クリップソリューションのようなファスナーも利用可能です。

 

 

 

 

 

FLEXITOL^®プラスチック

FLEXITOL^® プラスチックは、プラスチック製の調整部と締結部で構成され、 事前に組み立てられた状態で供給されます。 このサブアセンブリは、 プラスチック製の受入部品のパイロット穴にねじ込まれます（セルフタッピング）。

バヨネットタイプは、ベースエレメントに追加の接続オプションを提供します。ここで、FLEXITOL^® プラスチックは、鍵穴形状の下穴に挿入され、1/4回転させることによって固定されます。その後のインストール手順は、セルフタッピングのタイプと同じです。

バージョンによって、締め付けネジとしてセルフタッピングの金属ネジまたはメートル法ネジを使用できます。

FLEXITOL^® K' in K'

いわゆる「バンジョーネジ」については、K’ in K’ スレッドの機能も非常に重要です。K’ in K’スレッドは、相手材にタップを切りながら取り付きます。

抵抗効果のためにバンジョーネジは、より高いトルクで内外にねじ込むことができます。

FLEXITOL^® Eco

The new FLEXITOL^® Eco(フレキシトールエコ)は、公差補正システムのラインナップに新しく追加されました。

公差補正ファスナーは、成形された金属ナット付きのプラスチックケージで構成されています。
組み付け時にプラスチックケージが圧縮され、自動的に公差が補正されます。追加で調整をする必要はございません。
プラスチック製の下部にあるクリップの形状により、事前に組み立てることもでき、輸送中に脱落することはありません。

具体例として、車体内部のダッシュパネルを固定するために使用することができます。

利点

• シンプルな構造で高い信頼性
• 公差補正部品の中でも高い価格競争力
• 部品削減による、重量低減
• 事前組付けも可能

FLEXITOL^®ソリューション

マニュアル公差補正ファスナーを使用してリアライトを取り付けます。

ばねユニット(1)は、リアライトが常に一定の引っ張り荷重で車体に引っ張られることを保証します。車体上の付加的な接触点に調整可能なスペーサ(2)が設けられています。
さらに、リアライトと車体のサイドパネルとの間の表面オフセットは、調整可能なガイド(3)によって達成されます。取り付け中、リアライトは、トランクの内部から車体のスプリングユニットにねじ込まれます。
インストールした後、リアライトを理想的なギャップサイズに調整することができます。ばねは、アラインメント動作を補正します。サービスのためリアライトを取り外すことができるように、スプリングユニット(1)を緩めて元の位置に保持することができます。