セルフタッピングファスナー

TEPRO® K' in K'

セルフタッピング樹脂ネジ
緩み止めデザイン

 

セルフフォーミング、セルフタッピング

プラスチックに金属製のねじを直接取り付けると、動きや振動および温度変化によって、スレッド接続の嵌合に問題が生じる可能性があります。

プラスチックのねじを使用することで、この問題を解決します。

この製品はBöllhoff製です。

メソッド / 動作原理

K’ in K’ 締結技術は、2つのオフセットされた半ねじ特殊形状に基づいています。K’ in K’ は、円筒状の穴にねじ山を形成、切削してセルフロッキング、セルフタッピング、セルフフォーミング、許容差補正といった恒久的なソリューションを提供します。

アプリケーション

当社のK’ in K’ファスナーソリューションは、さまざまな用途に使用できます。一般産業同様、自動車産業でもインストルメントパネル、サポート及びライトを取り付けるために使用されます。

製品の利点
  • 耐腐食性
  • 化学的耐久性
  • 電磁環境適合性
  • プラスチックの使用による軽量化
  • 緩み止め機能による強固な締結

製品の利点

当社の製品を選ぶ理由は、たくさんあります。

強度とオプション

耐腐食性

高温耐性、剛性および強度を高性能エンジニアリングプラスチック製のスレッドが可能にします。

リサイクル可能

金属インサートとは異なり、金属とプラスチックを分離する必要が無く、廃棄費用が削減できます。

確実な締結

ねじを外すときのトルクは、締め付けトルクより高くなります。これは、ファスナーの緩みに対して確実に固定されていることを意味します。

詳細な説明

 

ねじ山構造の効果とと機能性

K’ in K’の締結原理は、2つのオフセットされた半ねじからなる、特許取得済みのスレッド形状を使用しています。K’ in K’ スレッドは、プラスチックの円筒形下穴にねじ山を形成し、切削します。ねじの長さに沿って走るチップフルートは、スレッドの側面に影響を及ぼすことなく効果的なタッピングを可能にします。結果として得られる切削角度と隣接逃げ角のおかげで、ねじアセンブリは最小限のトルクで駆動されます。

しかしながら、ファスナーを外す時には、トルクは非常に高くなります。これは、ファスナーが確実に固定されていることを意味します。

 

TEPRO® K’ in K’ – K’ in K’原理の説明

1) チップフルート / チップ角
2) 逃げ角
3) 回転方向
4) 逃げ角

様々な製品

それぞれに適応する対策が必要です。

御社のアプリケーションに適切なバリエーションを見つけてください。

セルフタッピングファスナー

TEPRO® K' in K'

セルフドリリングまたはセルフカッティングプラスチックねじ

詳細情報
振動対応品

SNAPLOC® K‘ in K‘

カスタマイズソリューションの不可欠なパーツとしての K‘ in K‘スレッド

詳細情報
公差補正

FLEXITOL® K' in K'

K’ in K’の機能は、いわゆる「バンジョーボルト」にも等しく有効です。K’ in K’は、自らのパイロットスレッドを既存のプラスチックホールに切り込んでいきます。

詳細情報

ダウンロード

詳しくは:関連ダウンロード。

詳細を知りたい場合に、関連するパンフレットをダウンロードしてください。

タイトル 言語 バージョン ファイル ダウンロード
TEPRO® K’ in K’
セルフタッピング樹脂ネジ
英語 4330/15.02 431 kB / PDF
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